NFTのハッキング対策として、いくつの記事を作ってきました。普段でも6つの方法を意識して、ウォレットのセキュリティ対策をしっかりやりたいところです。
しかしながら、それらの対策が全部やっても、ハッキング被害を100%回避することが難しいです。
その中にも複数のウォレットを併用して、普段のNFT売買用ウォレットには大きな資産を保管しないことが重要になってきます。
なるほど、資産保管用のウォレットとNFT売買用のウォレットを分けるということですね。
そうそう、NFT売買用のウォレットがリスクにさらされやすいので、万が一ハッキングされた時にも被害を最小限にするために、ウォレットを分散して運用するのが超重要ですね。
ウォレットを複数作るのが分かりましたが、普段使っているGoogle chromeって、
1つのウォレットしかつながらない気がしますよ。
複数ウォレットを切り替えるのはちょっと面倒くさいですよね。
それならGoogle chromeを複数(多重)起動する方法を教えますね。
複数のブラウザを起動すれば、複数のウォレットを干渉せずに同時接続できますので、結構便利になりますよ。
この記事で分かること
Google chromeを複数(多重)起動する2つの方法、図解でわかりやすく説明します。
1.デフォルトのプロファイルよりユーザーを追加する方法
2.直接にショートカットを作成する方法(プロパティの変数を修正)
お知らせ:本ブログ内の図解はすべてオリジナルです。引用・転載は自由ですが、その際には本ブログのリンクを掲載し、引用元としてください。
1.デフォルトのプロファイルよりユーザーを追加する
Google chromeを開いて、下図の手順でやっていけば、作成することができます。
- Chrome右上のプロファイルアイコンをクリック。
- 「+追加」をクリック。
- 「アカウントなしで継続」をクリック。
- 名称欄に分かりやすい名前を入力して、好きなテーマカラーを選ぶ。
- 「ディスクトップショートカットを作成」を必ずチェックを入れる。
- 完了をクリック
2.直接にショートカットを作成する方法(プロパティの変数を修正)
1の方法と比べて、この方法は一気に大量のショートカットを作るのに便利です。
作成手順は少し分かりにくいかもしれませんが、下図を見ながらやると簡単にできると思います。
- ディスクトップにあるGooglec Chromeをコピーして、そのままディスクトップに貼り付ける。
- 新しく作られたショートカットの名前をわかりやすい名前に変更する。(図は「NFT-Wallet-1」に改名)
- 新規作成されたものを右クリックで、「プロパティ」を開く
- プロパティの「リンク先(T)」の欄に、「 –user-data-dir=”複製したプロファイルディレクトリへのパス”」を追記する。
図の例では、このようのパスを設定しました ⇒「 --user-data-dir=C:¥NewChrome¥1」
※注意: --user-data-dirの前には1個の半角スペースがあります。 - OKをクリック
❻ 複数のショートカットを作りたい場合は、上記手順❶~❺の要領で追加作成ができます。
その際には、手順❷のショートカットの名前、手順❹のパスの名前については、合わせてわかりやすい名前にしてください。
(図の例では、1,2,3という名前を作っています)
❼ 作り終わったショートカットをダブルクリックすれば、新しいchromeのブラウザが立ち上がります。
と同時に、④で指定したパスのフォルダが自動的に作られます。
(図の例では、フォルダC:¥フォルダの直下に[NewChrome¥1]、[NewChrome¥2]、[NewChrome¥3]というフォルダが作成されました)
通常のChromeを起動している状態でも、作成したショートカットをクリックすると、新たにChromeが起動します。
機能拡張などは、プロファイルごとに管理されていますので、Metamaskウォレットだけでなく、必要な機能拡張も再度インストールしましょう。
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